森を抜けたら・・
2005-01-23 (Sun) 23:44[ 編集 ]
珍しいほどの良いお天気になった今日夫と息子は森にでかけた。
これは公立公園となっている森と、その先のフットパスが牧草地を
縫っていくのを辿り、入口とは反対側の山裾を下って後また
元の公園入口まで戻ってくる結構な行程となる。(参照)
2人はいつも通り途中で存分に遊びながら森を抜け、丘陵のほぼ
てっぺんまで来た。そこを抜けて牧草地に入る辺りで、道がかなり
ぬかるんでいる。夫が息子を抱いてそこを通り抜ける間に、コトンと
息子が眠ってしまった。
息子も大分重たいし、背負っているリュックも重い。
少し牧草地を歩いてから、丁度よい辺りを見つけて休むことにした。
息子をとりあえず寝かせるための場所を造る。苦心してできた
その上に、そおっと息子を降ろす。
その途端、目を覚ました息子が大きな声で泣きぐずり始めた。
あ〜あ、またいつものことだ。やれやれ。
そう思った夫がふと顔を上げると・・・・。
なんと、四方八方から全部の羊が自分達目掛けて駆け寄って来ている。
「草なんか食べてる場合じゃあないよ。ほら、急げよ急げ。」
そういう風に言い合ったかのように、今まで食んでいた地面からおもむろに
顔を上げ、夫達の方を見つめたと思うと、一斉に小走りに近寄って
きたらしい。
息子は、未だに泣きぐずっている。
羊達は、すたこらすたこらやってくる。
「もしもし、今、僕達羊に囲まれているんだけど・・・」
私が電話を受けたのは、既に方位網が出来上がってからだった。
「羊・・・???」
「羊。百頭くらいが、一斉にこっちに来たんだよ。」
「大体羊までどの位の距離があるの?」
「・・ほぼ5メートルかな・・」
夫は状況をかいつまんで説明してくれるが、なんだか慌てているらしく
要領を得ない。
真相はそれこそ羊に聞かなければわからない。
が、要するに息子の生来の響き渡る大きな鳴き声が、羊達に「何事か??」
と思わせたらしく、駆け寄って来たようだ。
好奇心なのか、泣く息子を不憫に思ったのか、はたまた息子は何か羊に
特別な縁でもあるのか・・・・。
そろりそろりと息子を起こし、落ち着かせてから持ち合わせのフルーツケーキ
を食べさせた。羊達は今だに囲んでじっと見ている。
再び準備をしてゆっくりと歩を進めだしたら、羊が動いて道が空いた。
見守られながら、またいつもの行程を歩き始めた夫と息子。
戻った息子に「沢山の羊が来たでしょお?」と聞いたが、全く認識なし。
きっと彼にとっては、ただの‘普通の’風景に映ったのだろう。
写真を撮ったらしいので、それを見るのがとても楽しみだ。
そしてもっと季節が良くなって私も同行する気になった時に、是非もう
一度息子に泣いてみてもらいたいなぁ、なんて思っている。
これは公立公園となっている森と、その先のフットパスが牧草地を
縫っていくのを辿り、入口とは反対側の山裾を下って後また
元の公園入口まで戻ってくる結構な行程となる。(参照)
2人はいつも通り途中で存分に遊びながら森を抜け、丘陵のほぼ
てっぺんまで来た。そこを抜けて牧草地に入る辺りで、道がかなり
ぬかるんでいる。夫が息子を抱いてそこを通り抜ける間に、コトンと
息子が眠ってしまった。
息子も大分重たいし、背負っているリュックも重い。
少し牧草地を歩いてから、丁度よい辺りを見つけて休むことにした。
息子をとりあえず寝かせるための場所を造る。苦心してできた
その上に、そおっと息子を降ろす。
その途端、目を覚ました息子が大きな声で泣きぐずり始めた。
あ〜あ、またいつものことだ。やれやれ。
そう思った夫がふと顔を上げると・・・・。
なんと、四方八方から全部の羊が自分達目掛けて駆け寄って来ている。
「草なんか食べてる場合じゃあないよ。ほら、急げよ急げ。」
そういう風に言い合ったかのように、今まで食んでいた地面からおもむろに
顔を上げ、夫達の方を見つめたと思うと、一斉に小走りに近寄って
きたらしい。
息子は、未だに泣きぐずっている。
羊達は、すたこらすたこらやってくる。
「もしもし、今、僕達羊に囲まれているんだけど・・・」
私が電話を受けたのは、既に方位網が出来上がってからだった。
「羊・・・???」
「羊。百頭くらいが、一斉にこっちに来たんだよ。」
「大体羊までどの位の距離があるの?」
「・・ほぼ5メートルかな・・」
夫は状況をかいつまんで説明してくれるが、なんだか慌てているらしく
要領を得ない。
真相はそれこそ羊に聞かなければわからない。
が、要するに息子の生来の響き渡る大きな鳴き声が、羊達に「何事か??」
と思わせたらしく、駆け寄って来たようだ。
好奇心なのか、泣く息子を不憫に思ったのか、はたまた息子は何か羊に
特別な縁でもあるのか・・・・。
そろりそろりと息子を起こし、落ち着かせてから持ち合わせのフルーツケーキ
を食べさせた。羊達は今だに囲んでじっと見ている。
再び準備をしてゆっくりと歩を進めだしたら、羊が動いて道が空いた。
見守られながら、またいつもの行程を歩き始めた夫と息子。
戻った息子に「沢山の羊が来たでしょお?」と聞いたが、全く認識なし。
きっと彼にとっては、ただの‘普通の’風景に映ったのだろう。
写真を撮ったらしいので、それを見るのがとても楽しみだ。
そしてもっと季節が良くなって私も同行する気になった時に、是非もう
一度息子に泣いてみてもらいたいなぁ、なんて思っている。
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コメント
光ちゃんママ様
おかしいでしょう?多分たんなる好奇心だと思うけど。夫が言うには、その見渡す限り続く牧草地の場所で、例外なく全部の羊が寄ってきたとか。しかもみんな小走りだったとか。怖くはなかったらしいけど、「一体何が起きたんだ」とびっくりはしたそうです。私どうしも見てみたいです(笑)。
もし写真が上手く撮れていたら、ここにアップするかもしれません。お楽しみに。
ドイツ語の羊の鳴き声って、日本語のメとミの間のような音だったような・・・どうでしょう?
でも英語に比べたら、はるかに日独の方が似てますよね。
もし写真が上手く撮れていたら、ここにアップするかもしれません。お楽しみに。
ドイツ語の羊の鳴き声って、日本語のメとミの間のような音だったような・・・どうでしょう?
でも英語に比べたら、はるかに日独の方が似てますよね。
すごそうね・・・
さすが!こりんくん。
泣き声で羊呼んじゃったのねえええ〜。
って・・これって・・結構、怖そうでもあるんだけれど・・・私だったら・・ダットのごとく逃げるだろうなあ・・。ご主人すごいですわ!!
写真撮ったのですね?私も見てみたいわ〜。息子がこのHP見ていたら寄ってきて
『あ!ミーミーが居るよ!』と言っていました。何のことか?と思ったら、左の羊ちゃん見て言っていた。
めえー。めえー。じゃないのねえ・・こっちだとミーミーになるのかしら・・・。不思議だ。
泣き声で羊呼んじゃったのねえええ〜。
って・・これって・・結構、怖そうでもあるんだけれど・・・私だったら・・ダットのごとく逃げるだろうなあ・・。ご主人すごいですわ!!
写真撮ったのですね?私も見てみたいわ〜。息子がこのHP見ていたら寄ってきて
『あ!ミーミーが居るよ!』と言っていました。何のことか?と思ったら、左の羊ちゃん見て言っていた。
めえー。めえー。じゃないのねえ・・こっちだとミーミーになるのかしら・・・。不思議だ。
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こんにちは、Blog 「 私がインターネットから得たものは 」 の 筆者 「 N.K. 」 です。 まずは 吉川友梨ちゃん捜索の輪!! をご覧下さい。もし宜しければ、リンクを貼って頂ければ幸いです。ご協力宜しくお願いします。 大
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- Author:波
- 在英7年目。
息子達('02.11生&'06.3生)に翻弄される毎日。
瞬く間に成長していく様子を
書き留めています。
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