2008-08

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実りの秋

2007-09-28 (Fri) 16:16[ 編集 ]
日本に比べると秋らしい秋が無く、夏が終われば冬の足音が
すぐそこに聞こえるように感じられるのがここ英国です。
厳しく(実際は大陸ほど厳しくはないですが)長い冬を迎える前に
収穫の秋を祝うことをとても大切にします。

幼稚園では9月・10月に穀物が実っていく様を歌った歌をいくつも
取り入れますし、ストーリータイムでのお話もちなんだものが登場します。

そして毎年繰り返されるいくつかのアクティビティの中に、ハーベスト
マイスを作るというものがあります。
これは日ごろから幼稚園で行っているベイキング(毎日食べるパンを
焼きます)の際、パンの種をねずみの形につくり、レーズンの目を
つけて焼くのです。

丁度一年前の9月半ば過ぎから始めた幼稚園。昨年のハーベストマイス
作りは、こりん自身はあまり参加しませんでした。何しろようやく一人で
幼稚園に残ることで泣かなくなったばかりのタイミングでしたし、英語も
ままならず、毎日のアクティビティについても要領を得ていなかったので。
焼きあがったハーベストマイスをもって帰ってきましたが、恐らくそれは
誰か他の年長の子が余分に準備してくれたものだったでしょう。

今年はもう日々の要領も飲み込んでますし、ベイキングにも慣れた。
という訳で、自分で捏ねて成型したハーベストマイスを持ち帰りました。
余分もあったらしく、弟と私の分も持ってきてくれて、早速皆で食べました。
これがおいしいんです。多分生地はいつものパンと同じだと思うのですが、
シンプルでおいしい。特に焼きたてで少しほんわりしている頃は格別です。

実は先週、しゅりはプレイグループの方で一足早くハーベストマイスを
作り頂いたのですが、同じ生地の筈なのに何となく今日のこりん持ち帰り分
の方がおいしかったような・・・。

二人ともパクパクパクパクと嬉しそうに食べていました。ハーベストの何たるかは
まあ、そのうちわかる時がくるでしょう。

Spring Festival

2007-03-25 (Sun) 09:11[ 編集 ]
今日はとても良いお天気だった。
その中、こりんは幼稚園のSpring Festivalに出かけた。
来週末には今タームが終了し、比較的長いターム間のお休みに入って
しまうので、イースターの時期は幼稚園はお休みなのである。

イースターはやはり春を迎える上で、またスピリチュアルな面からも
とても重要な出来事の一つとここでは考えられているもの。
子供達に新たな命の誕生・再生について触れる機会を持たせる、大切な
ものとなる。だから一足早いけれど、今日はイースターの催しなのだ。

夫に連れられて、いつもの幼稚園ではなく、季節ごとのFestivalがある
時に借りている教会のホールへ出かけた。そこは外に比較的広い庭も
あり、子供達はそこでエッグハンティングをしたらしい。
ホールの中では、春の訪れやイースターにちなんだ歌を歌い、ストリー
タイムが持たれた。
こりんはとても楽しんできた様子で、大きな声で歌を歌い、庭を元気良く
走り回り、他の子の親達から“ハッピーチャイルド”と何度も言われた、
と夫が報告してくれた。

帰りがけに、お天気が良かったのも手伝ったのか、こりんは森を歩きたい
と夫に言ったらしく、二人は初春の森を散策して戻ってきた。
木の実や葉っぱのお土産付きだ。

家に持ち帰ったバスケットに残されたペインティングエッグ。
夕食時に、美味しい!と言ってもぐもぐと食べ、今日は疲れたぁ!と
言いつつぐっすりと眠りについたこりん。
何だかとても素敵な春の一日を過ごせたようで、良かった良かった。

シング・シング・シング

2007-03-16 (Fri) 22:59[ 編集 ]
幼稚園では、先生から“○○をしなさい”のような指示が出ることはない。子供の自主性を尊重し、なにより子供には無限の想像力・創造力があるという前提なので、いらぬ指示はしないということだ。

が、今やっていることから次の作業に移る時などは、どうしても子供達に知らせなければならない。そういう時は、先生は歌を歌う。
お片づけの時間です/一人ずつ円に入って来てください/食事の時間です/外に出かけましょう/庭の片付けをしましょう/お部屋に戻りましょう/さあお話の時間です/お迎えが来ましたよ、また明日ね  という具合だ。

英語が少しずつわかるようになったきた頃から、これらの歌を他の普通の歌と共に、こりんは家で頻繁に歌うようになった。こういう歌はコミュニケーションのためのものでもあるので、家の中でも色々と応用できるかららしい。

部屋が散らかっていると、自ら“お片づけ”の歌を歌う。(実際に片付けるかはその時によるけれど・・)イマジネーションの中で遊んでいる時に、“一人ずつ円に入って”を歌い、その後の歌いまくりタイム(こりんは歌が好き!)に突入する、といった具合だ。

中でも私が特に印所に残ったは“お話の時間”の歌。
ある日の夜、いつものように寝る前にベッドの中で読む本を選んだこりんは、準備万端にして私が近づいてきたら歌いだした。“Mother of a fairly-tale・・・”
横に座って歌を聴いていると、歌い終わったこりんが自分の脇に広げてあったお気に入りの毛布“ま”を両手でさあっと持ち上げた。するとその下からきれいに並べてある読みたい本が出てきたのだ。

これは幼稚園の“お話の時間”の導入部を、そのままこりん流にやってみせたもの。自然の木の実・石・枝や綺麗な色の布などを使って背景を表現し、フェルトで作った人形が登場人物・動物となりお話は進められる。子供達の注意がこのお話の時間に集中してくるのを待つ意味も含めて、“Mother of a fairly-tale・・・”の歌を先生が歌うのだが、その間お話の舞台設定は綺麗な色のシルクの布で覆われており、歌が終わると同時にその布が取り払われるのだ。

子供の模倣力及び彼なりの理解力に感心したと共に、この歌と一枚の毛布がどれだけ本を読む時間を素敵にしたかにとても感動した。

この歌がこれまた良い歌で、何度も歌うこりんのお陰で今は私も一緒に歌っている。元々歌好きのこりん。その点でもこの幼稚園、なかなかこりんにあっているようだ。

St. David

2007-03-01 (Thu) 13:34[ 編集 ]
3月1日はSt.Davidを祝う日。St.Davidとはウェールズの守護聖人とされている人で、南ウェールズ及び西イングランドの各地を巡礼して回った宗教者であったと言われている。その中でいくつかの宗教的聖地(GlatonburyやCroylandなど)を見出したともされている。

子供達は幼稚園や学校で、この日にちなんだお祝いをする。ウェールズの象徴である水仙又はリーク(ポロねぎ)を身に付けるのが慣わしで、さらに女の子は民族衣装を着てきたりもする。

こりんの幼稚園では、水仙のついた冠を工作で作った。家に帰ってきたこりんは、その冠を被りさらに本物の水仙の花を一輪手にしていた。
冠はシンプルはものではあるけれど、綺麗に黄色い花がいくつも付けられていて、こりんもお気に入りの様子。早速にベッド横の壁に掛けていた。

園児の人数が少ない幼稚園ということもあるが、毎回工作のものはとても丁寧に作られていて、また今日の水仙の花のように、できる限りで本当の自然のものを手にできるようにしてくれる。子供は自然の中にあるべきというシュタイナー教育らしい部分だが、とても良いことだなぁと思う。

掃除当番

2007-01-23 (Tue) 02:17[ 編集 ]

こりんはシュタイナー幼稚園に通っているが、ここは
運営母体はチャリティー団体となっていて、親達も
色々な面で幼稚園の活動に取り込まれている。
例えば大きな資金集め活動の一つとして、教会の中で
カフェを運営しており、そこで出すケーキは私達親が
順番で焼いていくことになっている。

今年度は新たに仕事として幼稚園の掃除が増えた。
子供達が毎日活動している部屋の中は、基本的に先生達が
日々メンテナンスをしているのでそこの掃除は必要ない
のだけれど、共有部分(玄関、廊下、クローク等)の
掃除を親が週末に順番で行っているのだ。

そしてこの週末は我家の当番だった。これが始めてのお掃除だ。
子供を置いて行く訳にはいかないので、一家総出で幼稚園へ。

そもそも新品ピカピカの建物ではないし、これまでずっと
非日本人が管理してきた訳だし、私の基準からすると
かなり目をつぶって割り切って掃除をするしかないと思っていた。
ところが同行している夫は、西洋人ながらかなりの綺麗好き。
というか、いざ綺麗にする!となると、徹底的に磨きあげる。
しょせんこれ以上どうやったって“とても綺麗”には
ならないのだから、それなりにやるべきことをやれば良い
のでは?と思っている私を尻目に、彼の尺度で可能な限りの
徹底掃除を始めてしまった。
そんなとこきっと誰も今まで動かして掃除してないよ、と
いう所までくまなく徹底的に掃除している。時間はどんどん
経って、もうこれ以上は私はできないわ、という時点から
待ちくたびれてベーベー泣いているしゅりをあやすことに専念。
ようやく夫も納得して掃除を終えた時には、3時間が経過
していた。お疲れ様。

本来の掃除リストには入っていなかった、オフィスまで
ご丁寧に掃除をしたからかどうかはしらないが、今日配られた
週報にトップの項目として“○○さん(←夫の名前)が非常に
綺麗に掃除をしてくれれました!どうも有難うございます!!”
って書かれてしまった。こんな記事今までの週報で見たこと無い。
きっとよっぽど桁はずれに綺麗な掃除だったんだろうなぁ。

それにしても、私だって掃除したのに、何故夫だけが名指しで
感謝されていたのか・・・。実際70%位は夫がやったんだけど、
それがどうしてばれたのか? 謎だ。

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